気づけば、年の瀬の足音が近づく今日この頃。皆さん今年の冬休みはどんな風に過ごす予定ですか？今年は、お家でゆっくり家族や友人と過ごす方も多いのではないでしょうか。

ニュージーランドはこの季節になると、ポプツカワ(別名:クリスマスツリー)という木に真っ赤な花が咲き、街はニュージーランドならではのクリスマスムードに包まれます。

南半球に位置しているニュージーランドは真夏のクリスマスです。12月に入ると週末はクリスマスマーケットが行われたり、街頭コンサートが始まったりと街を上げてクリスマスへのカウントダウンが始まります。

特に、人口の少ないニュージーランドではクリスマス当日の12月25日は公共交通機関を除きすべてのお店がクローズします。（マクドナルドやコンビニやスーパーも含みます！）

日本の元旦の雰囲気に似ていて、この日はどこかに出掛けたりせず、プレゼント交換やホームパーティーをして家族と過ごす人が多いようです。真夏のクリスマスでは庭でバーベキューも人気です！

今回は、クリスマスや年末年始のパーティーにもピッタリなニュージーランドのスパークリングワインをご紹介します。

おすすめニュージーランド　スパークリングワイン3選

①Marlborough Sauvignon Blanc Haha

* 産地：マールボロ
* ワイナリー：Haha WINE
* 品種：ソーヴィニヨン・ブラン100%
* 容量750ｍｌ

まずはニュージーランドらしい、ソーヴィニヨン・ブラン100%のスパークリングワインです。Haha WINEのHahaとはマオリ語で「甘美な香り」を意味します。その名の通り、アロマティックな香りが広がるスパークリングワインでまさに乾杯にピッタリな爽やかな味わいです。

（ワインの特徴）
トロピカルフルーツのような明るい果実味とミントなどのハーブ類のアロマが引き立ちます。キレの良いドライな味わいはサラダやフルーツを使った前菜などと相性が良いでしょう。

②Leveret IQ Premium Brut Methode Traditionnelle NV

* 産地：ホークス ベイ
* ワイナリー：Leveret Estate Wines
* 品種：ピノ・ノワール49％、シャルドネ48％、ピノ・ムニエ3％
* 容量750ml

こちらはシャンパーニュのブドウ品種3種から造られるスパークリング ワインです。トラディショナル製法で造られるこのスパークリングワインはきめ細かい泡と酵母のニュアンスを感じる味わいで非常にコスパに優れた1本です。

（ワインの特徴）
ナッツやトーストなど、樽熟成からくる第二アロマがワインに厚みを与えています。口に含むと、リンゴや洋ナシなどのフルーツのニュアンス、上品な印象が余韻まで続きます。こちらはクリームパスタや白身魚やチキンのお料理に良く合います。

③Cuvee No.1 No. 1 Family Estate

* 産地：マールボロ
* ワイナリー：No1. Family Estate
* 品種：シャルドネ100%
* 容量750ｍl

フランスのシャンパンメーカーのダニエル・ル・ブラン氏がニュージーランドへ移住し、スパークリングワイン造りを始めたのがこのNo1 Family Estateです。ニュージーランド・トラディショナル製法の祖父と呼ばれています。ニュージーランドの‟シャンパーニュ“を飲みたいならこの1本を忘れてはいけません。

（ワインの特徴）
シャルドネ100%で造られるブラン・ド・ブランです。アカシアや柑橘や蜂蜜、アーモンドなど何層ものアロマが溶け込んでいます。きめ細かい繊細な気泡が口の中に広がり、リッチな印象。こちらは乾杯から食中酒にも良いですが、デザートやフルーツと合わせても美味しくいただけます。

ニュージーランドの定番クリスマスケーキ

ニュージーランドのクリスマスはメレンゲ生地の上にクリームとフルーツをトッピングしたパブロバという伝統的なケーキを食べます。

このケーキはクリスマスの時期のレストランではもちろん、家庭でも手作りされる定番のクリスマスケーキです。

生地がメレンゲで軽いので、クリスマスディナーを十分楽しんだ後でもペロリと食べることができてしまうのでびっくりです！

まとめ

今年の年末年始のパーティーには是非、いつもとは少し変わったニュージーランドのスパークリングワインで乾杯をしてみてはいかがでしょうか。

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