ペアリングワイン

林檎の簡単スイーツレシピとワインのペアリング

『林檎』と言えば、冬に美味しくなる果物の代表格ですよね。サクサクとした食感と、フレッシュな甘さは、そのまま食べても、熱を通してもgood!

林檎は、食物繊維タップリで腹持ちも良いので、年末年始太りの解消にもピッタリな食材ではないでしょうか。

と言うわけで、今回は、寒い時期に嬉しい林檎の簡単&熱々レシピとペアリングにピッタリのワインをご紹介します!

ザクザク香ばしい!超カンタンなアップルクリスプ!

アップルクリスプは、イギリスで発祥し、アメリカで広まったスイーツです。

アップルパイに近い味わいながら、レシピが簡単で気軽に作れるのでお子さんのおやつにもピッタリ!

ワインと合わせる際には、酸味のあるリンゴを選び、甘さを控えめにするのがおススメです。

▼材料(2人分)
リンゴ… 1個
バター… 20g
オートミール… 100g
小麦粉… 10g
砂糖… 15g
砕いたクルミ… 20g
バニラアイス(お好みで)…適量

▼レシピ
①リンゴを1センチ片に切る。

②ボウルの中でリンゴに砂糖をあえる。

③別のボウルの中で、溶かしたバター、オートミール、小麦粉、砕いたクルミを混ぜ合わせる。そぼろ状になればOK。

④ ②と③を混ぜ合わせ、耐熱皿に入れる。

⑤180℃のオーブンで40分程焼き、リンゴの焼けるイイ匂いがしてきたら完成!

⑥お好みでバニラアイスをのっけて召し上がれ。

【この料理におすすめの白ワイン】

▶︎ブラザーフッド ゲヴュルツトラミネール ニューヨーク プレミアム セレクション

* 原産国:アメリカ
* 生産地:ニューヨーク
* 生産者:ブラザーフッドワイナリー
* 品種:ゲヴュルツトラミネール100%
* タイプ:白、やや甘口
* 容量:750ml

ニューヨーク州は、カリフォルニア州、ワシントン州に次ぐ全米第3のワイン生産地。

シャンパーニュ地方やブルゴーニュ地方とほぼ同じ緯度に位置し、200を超えるワイナリーが稼働しています。

ブラザーフッドワイナリーは、ニューヨーク州フィンガーレイクス地域に位置し、1839年創業の現存するアメリカ最古のワイナリーです。

CO2排出を大幅に削減するクリーンエネルギーシステムなどの最先端設備を導入しながらも1839年に築かれたアメリカ最古の地下貯蔵庫などの設備は現在でも使われており、2000年にブラザーフッドワイナリーは『ニューヨーク州ならびに国家の歴史的建造物』として登録されています。

【まるでお城のようなワイナリー内の建物】

【長い歴史を感じさせるワインの貯蔵庫】

今回ご紹介するワインは、ブラザーフッドが手がけるゲヴェルツトラミネール100%です。

ゲヴェルツトラミネールは、ドイツやフランスのアルザス地方で使用される高貴な品種として知られており、最大の特徴はライチなどのトロピカル感。

さらに白いバラのようなフローラルなアロマ、生姜などのスパイス感といった唯一無二の個性を持った品種です。

◎ペアリングのポイント
今回ご紹介したワインのライチのようなジューシーなトロピカル感と、焼いた林檎の甘酸っぱい味わいは、甘い物がお好きな方にはぜひ一度試して頂きたい最高の組み合わせです。

また、オートミールの香ばしいシリアル感とゲヴュルツトラミネール品種特有のスパイシーなニュアンスも、他では味わえない特別なマリアージュを発揮してくれます。

寒い冬にホッと心の落ち着く時間を演出してくれること間違い無しのペアリングです!

林檎がサク!生地がモチ!ほのかな甘さのアップルインビジブル

アップルインビジブルは、フランス・パリで大人気のスイーツです。薄くスライスしたリンゴは熱が通ると半透明になり、生地と一体化して見えなくなることが名前の由来。

モチっとした食感とリンゴのほのかな甘さがクセになります。層のように重なったリンゴの断面が美しいので、SNS映えも狙えちゃいますね!

▼材料(2人分)
リンゴ… 2個
小麦粉… 80g
砂糖… 40g
バター… 30g
卵… 2個
牛乳… 70cc
アーモンドスライス(お好みで)…適量

▼レシピ
①皮のついたリンゴを4等分し、2mm程度の薄切りに。

②ボウルで小麦粉、砂糖、溶かしたバター、卵を混ぜ合わせます。そこに牛乳を少しずつ足し、ダマにならないように滑らかになるまで混ぜます。

③ボウルの中で①と②を混ぜ合わせます。

④クッキングシートを敷いたパウンドケーキ型の中に、リンゴを重ねて入れます。リンゴの向きを揃えるように重ねると、完成時の断面が綺麗になります。

⑤残りの生地も、上から流し込みます。

⑥160℃に熱したオーブンで50分焼きます。

⑦粗熱がとれたら、リンゴの断面が見えるようにカットして完成。

⑧お好みでアーモンドスライスをのせれば、香ばしさアップです。

【この料理におすすめの赤ワイン】

▶︎シャトー・ド・ミニエール ビュル・ルージュ・ド・ミニエール・ブルグイユ

* 原産国:フランス
* 生産地:ロワール・トゥーレーヌ
* 生産者:シャトー・ド・ミニエール
* 品種:カベルネ・フラン100%
* タイプ:赤、微発泡
* 容量:750ml

ブルグイユは、カベルネ・フランを主体に造られるロワール地方のAOCです。

シャトー・ド・ミニエールが所有するブルグイユAOC地域内の29ヘクタールの畑には樹齢50年を超える成熟したブドウの木が広がっており、若さ溢れるフルーティーで繊細な味わいから、フルボディの長期熟成のワインまで手掛けています。

【AOCブルグイユの美しいブドウ畑】

今回ご紹介するワインは、そんなシャトー・ド・ミニエールが造るオーガニックのカベルネ・フラン100%の微発泡性赤ワイン。

「アンセストラル方式」、別名「田舎方式」と呼ばれる製法により、2次発酵を行わずに一次発酵で発生するガスをそのまま生かしてスパークリングに仕上げています。

酵母も補糖も全く添加せずに自然に発生した泡のみで造られるため、完全無添加の天然発泡性ワインとして自然派の生産者たちから注目を浴びており、ペティヤン・ナチュレルという愛称で人気を集めています。

カベルネ・フランの特徴であるブルーベリーのような豊かな果実味と同時に優しく綺麗な泡が口の中に広がります。

味わった瞬間にハッと驚くこと間違いなしの一本です。

◎ペアリングのポイント
アップルインビジブルのしっとりしたパウンドケーキのような素朴な味わいと、カベルネ・フランのブルーベリージャムのようなニュアンスが絶妙にマッチします。

また、今回のご紹介したワインは、シャンパーニュのようにパチパチとした発泡ではなく、微発泡ならではの穏やかで優しい泡のため、どのようなお料理と合わせる際にもその魅力を引き立ててくれることでしょう。

そして軽いタンニンが余韻として口の中をキリッと引き締めてくれるので、飲み疲れせずに最後の一口まで楽しませてくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?これから師走にかけて、何かとバタバタ慌しい季節ですよね。

暖かいスイーツと美味しいワインでホッと一息つけるひと時も大切にしたいものです。

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Yuhei Shioya

JSA認定ソムリエ / フリーライター
横浜で30年以上の歴史を持つオーセンティックバーのマネジャーを経験。
ウイスキー、ワインをはじめとした酒類全般、ペアリングの分野で幅広い見識を持つ。現在はこれまでの経歴を活かしフリーライターとして、酒類やペアリング、翻訳業など、執筆を生業として活動している。
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