ペアリングワイン

牡蠣にシャブリはもう古い?2022年版!牡蠣に合うワイン3選

牡蠣の美味しいシーズンがやってきました!牡蠣の旬は冬でしょ?と思う方もいるかもしれません

じつは日本の牡蠣の種類は2種類あります。「真牡蠣は3月‐4月」「岩牡蠣は5月‐9月」が旬なのです。

旬をむかえて、ぷりぷりの身に海のミネラルをたっぷり含んだ牡蠣は絶品ですよね!牡蠣はワインと食べてもとても美味しい食材です。

街中には牡蠣とワインを楽しめるオイスターバーもたくさんあり、いまでは「牡蠣×ワイン」はメジャーな組み合わせになっていますね。

そこで、今回は牡蠣に合うワインを探していきたいと思います。どんなワインが牡蠣に合うのかをおさらいしながら、最後に牡蠣に合うワインを3つ紹介していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

じつは牡蠣にシャブリはもう古い?

「牡蠣と言えばシャブリ」とよく言われます。みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?この牡蠣とシャブリはすっかり定着したペアリングですが、それはもう古いかもしれません。

ちなみにシャブリとは…
フランス・ブルゴーニュ地方北部で生産される世界的に人気のある辛口白ワインの総称。様々なスタイルがありますが、基本的には高い酸味と果実味に加え、硬質な印象のある白ワインです。

じつはシャブリが合うとされている牡蠣は、日本の真牡蠣や岩牡蠣とは違い、もっと小ぶりでシュっとしているものなのです。ヒラガキという小ぶりの牡蠣で、海の味わいが強く、貝らしい味わいが残っているのが特徴です。

一説には、そのヒラガキに合わせてペアリングされていたのがシャブリだと言われています。比べて、日本産の牡蠣は身が大きくクリーミーで濃厚な旨味を持つので、シャブリ以外のワインも面白く新しい組み合わせがたくさんあるのです!

おさらい!牡蠣に合うワインってどんなワイン?

牡蠣の味わいは、

・海の風味

・クリーミーな甘さ

・貝特有の濃厚な旨味

が主な要素になっています。

この3つの要素をうまく引き出したり、より強く感じさせる組み合わせが、牡蠣に合うワインの条件になってきます。また、貝類は白ワインとの相性が良いです。

ということで、3つの白ワインのパターンで牡蠣に合うワインの特徴を探っていきます。下記のうち、どれか一つが当てはまっていれば、牡蠣に合うと言えるでしょう。

①酸味のしっかりしたフレッシュタイプの白ワイン

生牡蠣を食べるときにレモンを絞ってから口に含むと、牡蠣の生臭さが感じにくくなりませんか?

レモンの酸味と爽やかな香りが、余計な生臭さを消し、磯の風味をちょうどよく引き立ててくれているのです。

酸味が多く、柑橘の香りがする白ワインはレモン同様、生牡蠣との相性は抜群です。

②ミネラルを感じる白ワイン

やや硬質な印象を受ける白ワインも牡蠣との相性が良いです。牡蠣のクリーミーさや磯の風味をワインのミネラルと果実味で包み込むようなイメージのペアリングです。

①の酸味と合わせるペアリングにやや近いですが、少し印象の違う組み合わせです。

③滑らかなテクスチャー(舌触り)がある白ワイン

日本産のクリーミーな牡蠣には滑らかな舌触りの白ワインもよく合います。ワインにやや甘みが残っているタイプは滑らかでふくよかに感じやすいです。

意外にもワインのほのかな甘みが牡蠣の旨味や甘みとよくマッチします。①の酸味を中心に合わせる方法とは逆のスタイルです。

おすすめ!牡蠣に合うワイン3選

それでは、2022年版の試して欲しい「牡蠣に合うワイン」を3本紹介します!牡蠣に合うワインはシャブリ以外にもたくさんありますので、自分の好みに合う組み合わせが見つかるようにチャレンジしてみてくださいね。

『レモンを絞る感覚で!』

▶︎ピクプール ド ピネ クラシック フェリーヌ・ジョルダン

原産国:フランス
産地:ラングドック
品種:ピクプール100%
アルコール:13%
容量:750ml

フランスのラングドック地方で育ったピクプールというぶどうで作られたワイン。このピクプールはオクシタン語の「唇を刺すもの」が語源であると言われています。

シャブリとは少し異なる爽やかな酸味が生牡蠣の磯の風味にマッチする最高の組み合わせです!レモンをたっぷり絞って、牡蠣とワインをぜひ楽しんでみてください!

『ミネラルと程よい甘みが旨味を包み込む!』

▶︎グリューナーヴェルトリナー ジュルズ・テイラー

原産国:ニュージランド
産地:マールボロ
品種:グリューナーヴェルトリナー100%
アルコール:13.5%
容量:750ml

ニュージーランドのグリューナーヴェルトリナーで作られた珍しい白ワイン。ミネラルと爽やかな果実味が特徴的でやや甘みを持っています。

ワインの果実味とほのかな甘みで牡蠣のまろやかな触感を包み込むペアリングです。ショウガを思わせる独特の風味が牡蠣のミネラル感とよく合います。

とても面白いワインペアリングですので、ぜひ試してみてください!

『牡蠣の名産地のワインで楽しむ!』

▶︎シャトー ヴェルモン ブラン プレスティージュ

原産国:フランス
産地:ボルドー
品種:ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン20%、ソーヴィニヨン・グリ10%
アルコール:13%
容量:750ml

フランス・ボルドー地方は牡蠣の名産地。ボルドー近郊のアルカションという街では古くから牡蠣の名産地として親しまれてきました。

ボルドーワインは赤ワインのイメージが強いですが、白ワインも高品質です。ふくよかさと爽やかさを兼ねたこのワインは、生牡蠣でもカキフライでもぴったり!

牡蠣を食べる時には大活躍する1本です。

おわりに

夏に食べても冬に食べても美味しい牡蠣。今回は牡蠣に合うワインをテーマに、

・牡蠣にはどんなワインが合うのか

・牡蠣にシャブリよりも新しい提案

・おすすめのワイン3選

という形で牡蠣に合うワインを3つ紹介してきました。美味しい牡蠣を用意できた際は、ぜひワインとのペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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鈴木 佑馬

ワインショップ経営
JSA認定ソムリエ&WSET Level3

老舗リゾートホテルのソムリエから始まり、ワインショップ勤務、ワインインポーター勤務を経て、「ワインの楽しみをたくさんの人へ」という想いのもとに地元である千葉県木更津市にワインショップ「すずきCELLAR」を開店。
気軽に相談出来るソムリエとして、ワインの楽しみを広げていく活動をしています。 鈴木 佑馬の記事一覧 

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