ワインでたこパ ♪ ~ロゼワインとたこ焼きの素敵な関係~ 

日本人に広く愛されているたこ焼き。

関西では「一家に一台、たこ焼き器がある」と、まるで都市伝説のように言われますが、本当のところ、どうなんでしょうね?

京都に生まれ育った私の自宅には、たこ焼き器があります。

ちなみに、数年前に電力会社が行ったアンケート調査によると、関西では約9割の所有率だったのだとか。さらに、関西以外の地域でも、何と7割近い所有率だったというからビックリです。

屋台やショッピングセンターのフードコート等で買って食べるのもいいけれど、みんなで食材を持ち寄って、わいわい言いながら作って食べる、お家でのたこ焼きパーティー「たこパ」も楽しいですよね。

普段、たこ焼きを食べる時には、ビールやチューハイ、ハイボールなどを合わせる方が多いかもしれませんが、実は、たこ焼きにはワインがとてもよく合うことをご存知ですか?

今回は、お家での「たこパ」がより美味しく楽しくなること間違いなしの、たこ焼きに合うおすすめのロゼワインや、アレンジたこ焼きのレシピをご紹介します。

ワインとたこ焼きって、ホントに合うの?

ワインとたこ焼きの相性は抜群です!

たこ焼きの生地はとてもシンプルでプレーンなので、ワインの香りを邪魔しません。

そして、いろいろなアレンジが楽しめるタレがワインと絶妙に絡み合って、素敵なマリアージュが生まれます。

ワインとクリームコロッケの組み合わせを思い浮かべていただくと、相性が良いことをイメージしやすいのではないでしょうか。

外はサクサク、中はとろーり。そんなクリームコロッケと、外はカリカリ、中はとろっとジューシーなたこ焼き。タレ(ソース)をかけて食べるところも似ていますよね。

それでは、ここで、ベースとなるたこ焼きのレシピを紹介します。

*** ベースとなるたこ焼きのレシピ ***
人数に合わせて材料の分量を調整して下さい。

*材料:約20個分
<生地>
たこ焼き粉 100g
卵 1個
水 350cc
だし醤油 小さじ1/2

<具材>
キャベツ 80g
茹でたこ 60g

<タレ>
たこ焼きソース
マヨネーズ
その他、チリソース、ピザソース等お好みで。

*作り方
・卵をボウルに全部入れてよく溶きほぐし、だし醤油を入れます。
・水をたこ焼き粉を少しずつ入れて、よく混ぜ合わせます。
・みじん切りにしたキャベツを混ぜ合わせます。
・油を引いたたこ焼き器に生地を流し入れ、たこを入れます。
・周りが固まってきたら、クルクルと転がしながら焼き上げ、好みのタレで定番の紅しょうがやネギ、天かすの他、エリンギ、イカの塩辛、ソーセージ、ブルーチーズなどお好みの具材をぜひ入れてみてください。

オールマイティなロゼは、アレンジたこ焼きにピッタリ!

友達と「たこパ」をすることになったけど、どんなワインを持って行ったら良いだろう?と迷った時には、オールマイティーなロゼを選ぶのがおススメです。

具材のアレンジやタレを変えることによって、バリエーション豊かにいろいろな味わいが楽しめるのが、おうちでのたこ焼きの魅力。

アレンジによってワインとの相性がかなり変わってくるので、 どちらにも対応できるロゼは最強です。

◆あっさりと醤油やポン酢で食べる時には

酸味が少ないあっさりとした軽めのロゼがおすすめ。

ドイツの「ブリー・ロゼ・ピノ・ノワール」は、やや辛口のさわやかなロゼ。やさしい酸味とさわやかな後口が、和風たこ焼きによく合います。

ボトルのデザインがスタイリッシュでお洒落なので、たこパの差し入れに持って行く1本として、とてもおすすめです!

◆濃厚なソース&マヨネーズで食べる時には

フルーティーでしっかりとしたコクのあるロゼがおすすめ。

フランスの「クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ」は辛口のロゼ・スパークリング。

華やかで上品な香りとコクがあり、泡が口の中をさっぱりさせてくれるので、こってり系のタレによく合います。トリュフパウダーやブルーチーズを入れた、アレンジたこ焼きにも合いますよ。

◆チリソースや豆板醤など、スパイシーなタレで食べる時には

少し甘口のロゼ・スパークリングがおすすめ。

ポルトガルの「マテウス ロゼ」は、飲みやすい甘口の微発泡ロゼ。

ソフトな口当たりとほのかな甘さが、タレの辛みを心地よく感じさせてくれます。スパイシー系のタレによく合います。

たこ焼きのタコをエビに変えて、チリソースをからめた「エビチリ焼き」 と合わせても美味しいです。

◆トマトソースとチーズでピザ風に食べる時には

甘口のロゼがおすすめ。

宮崎・都農ワインの「キャンベル・アーリー ロゼ」は、女性に大人気のすっきりした甘さとフルーティーな余韻が魅力のロゼ。

たこ焼きの中に、モッツァレラチーズを入れて、ピザソースをかけ、青のりではなくドライバジルを振りかけると、あっという間にピザ風のたこ焼きになります。

甘酸っぱいロゼは、トマトソースの酸味とチーズのまろやかなコク、そして生地に入っているだし醤油の風味とも相性抜群です。

洋食以外にも、ぜひロゼの出番を♪

定番のたこ焼きからアレンジたこ焼きまで、ロゼワインと合わせてみることで、普段とはまた違った味わい方が楽しめます。

自分では思いつかないような組み合わせと出会えるのも、みんなで食材を持ち寄って、わいわい言いながら作って食べる、たこパならでは。

ぜひ、具材やタレをいろいろアレンジしたたこ焼きと、ロゼワインのお気に入りの合わせ方を見つけてみてくださいね。

椿れもん
ワインを愛するライター/ラジオパーソナリティー
持ち前の好奇心と美味しいものセンサーの感度には自信アリ。
素敵なワインと美味しい料理のパワーを活力に、文章や声であなたに「言葉のご馳走」をお届けします。