泡も美味しい!夏にお家で楽しめる「ニュージーランドスパークリングワイン」と簡単おつまみのペアリング
首を長~くして梅雨空けを待ちわびる今日この頃ですね。
特に今年はコロナの影響で遠出を控えて、夏休みをお家で過ごす方も多いのではないでしょうか?
私は一日中家で過ごす日も「夕方5時を過ぎたらお酒を飲んでいい」というマイルールを作り、飲みたいお酒をプッシュっと空け、そこからお酒に合わせたおつまみを作るのが一日をハッピーに締めくくる為の楽しみになっています。
お家時間が増えるとどうしても毎食のご飯作りにも疲れが出始め、たまには気分を変えて食卓を華やかに彩りたい!と思ったことはないでしょうか?
今回はそんなマンネリ化した食卓を一気に華やかにしてくれる救世主、スパークリングワインのご紹介です。
真夏に爽快!お家でも楽しんで頂けるニュージーランドスパークリングワインと是非合わせて試して頂きたい簡単おつまみレシピを紹介していきます。
タイプ別 ニュージーランドスパークリングワイン3選
▶︎Saint Clair Vicar’s Choice Sauvignon Blanc Bubbles
1本目は、ニュージーランドと言えば!のソーヴィニョン・ブランのスパークリングワインです。個人的にニュージーランドに来る前はスパークリングワインでソーヴィニョン・ブランを選ぶことはまずなかったのですが、これが大正解!
特に夏にはソーヴィニョン・ブランの持つハーブ由来の爽やかな香りとシュッワっとスパークリングが気持ちも爽快にしてくれます。
*原産国:ニュージーランド
*産地:マールボロ地方
*ブドウ品種:ソーヴィニョン・ブラン
*アルコール度:12.5%
*容量:750mℓ
*味わい:グレープフルーツやレモンなどシトラス系の爽やかなアロマと、ミネラル感がワインのボリュームに加わります。前菜やサラダなど新鮮なお野菜を使ったお料理やハーブ効かせたお料理との相性が良いでしょう。
【合わせたい簡単おつまみレシピ】
「長イモと紫蘇の生ハム巻き」
生の長イモのシャキッとした触感と紫蘇と香りそして生ハムのコンビネーションが堪らない一品です!紫蘇の香りがソーヴィニョン・ブランのバブルと良く合います。
▼材料
・長イモ中…1本
・紫蘇…10枚
・生ハム…10枚
▼作り方
① 長イモを4㎝程の長さのダイス上に切り揃える。
② 生ハムの上に紫蘇・長イモをのせ巻く。
続いて、2本目は、マールボロ地方を代表するワインメーカー、アラン・スコット氏が手掛けるスパークリングワインです。シャルドネとピノ・ノワールから造られるこのスパークリングワインはお値段以上のポテンシャルを秘めた一本。
*原産国:ニュージーランド
*産地:マールボロ地方
*ブドウ品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
*アルコール度:12.5%
*容量:750mℓ
*味わい:レモンなど柑橘系のアロマ、口に含むとトースト香が混ざり合います。程よいボリューム感もありパーティーや手土産にもピッタリなワインです。
【合わせたい簡単おつまみレシピ】
「無花果の白和え」
是非、皆さんに試して頂きたいのがフルーツの白和え。はちみつで甘さをプラスし、アーモンドとオリーブオイルでコクを足します。ローカルのKIWIにも大人気のこのレシピ、少しリッチなスパークリングと合わせて頂くと最高です!
こちらは無花果以外にも、柿やブドウなどの生のフルーツやドライフルーツでも代用が可能です。少し熟しすぎてしまった果物の使い道としても最適です。
▼材料
・木綿豆腐…1丁
・生無花果…5個くらい(ドライ無花果でも可)
・スライスアーモンド…10g
・はちみつ…大さじ1
・オリーブオイル…大さじ1
・塩コショウ…少々
▼作り方
① 豆腐にキッチンペーパーを巻き、容器に入れる。重し(水を入れたボウル)などをのせ1時間ほど放置し水切りをする。
② 無花果は4等分にくし切りそれを半分にし、食べやすい大きさにカットする。
③ 水切りした豆腐をすり鉢で滑らかになるまで潰す。
④ ③の豆腐に無花果を投入し、はちみつ・塩コショウで味を整える。
⑤ スライスアーモンド、オリーブオイルを入れ混ぜ合わせる。
最後はニュージーランドのワインメーカーが口を揃えて勧めるスパークリングワイン、「No.1 Family Est」。
こちらのワイナリーは国内でも唯一スパークリングのみを生産しており、全てトラディショナル製法で作られる言わば、ニュージーランドのシャンパーニュメゾン的な存在です。
*原産国:ニュージーランド
*産地:マールボロ地方
*ブドウ品種:シャルドネ
*アルコール度:12.5%
*容量:750mℓ
*味わい:きめ細やかなで繊細な泡と、熟した果実の蜜、ミネラル感も兼ね備え味わいに奥行きがあります。ワイン単体で十分に楽しんで頂けるそんな一本です。
【合わせたい簡単おつまみレシピ】
「トマトとブドウのマリネ」
トマトのマリネは良く作られると思いますが、マリネにブドウを加えるとブドウの甘みがトマトの酸味と相まって夏に最高のコンビネーションです!
▼材料
・ミニトマト…1パック
・ブドウ(ピオーネ種無し)…一房
・白バルサミコ酢(リンゴ酢などでも可)…大さじ4
・塩コショウ…少々
・オリーブオイル…大さじ1
▼作り方
① ミニトマトはてっぺんを爪楊枝で刺し、熱湯で3,4分茹で湯剥きをする。
② ブドウも皮をむいておく。
③ 調味料を混ぜ、トマト・ブドウを投入し冷蔵庫に入れ半日以上寝かせる。
お家で楽しめるアイディアを効かせた手作りレシピとスパークリングワインで気分を盛り上げて夏を楽しみましょう!
【お家で楽しむワイン提案のワインエキスパート】
ニュージーランドワイン好きが高じて、ワイナリー・ブドウ畑巡りをする為ニュージーランドへ移住。
都内ワインインポーターにて星付きレストランにもワイン紹介をしてきた経験を活かし「お家でも気軽に楽しめるワイン時間」を提案しています。
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