簡単なのに豪華！ワインに合うおうちディナーレシピ

by sayuri

ワインは単体よりも、やっぱり料理とのマリアージュを楽しみながら飲みたい！ということで、今回はおうちでも簡単に用意できるディナーレシピをご紹介します。

手間がかかっていないのに、華やかに見えるものを選んだので、週末のディナーはもちろん、おもてなし料理にもおすすめです。

前菜：生ハムとクリームチーズ

切って盛り付けるだけ！超お手軽レシピです。生ハムだけでもおいしいですし、クリームチーズを生ハムで巻いて楽しむのもおすすめ。生ハムは、うま味が濃厚な「ハモンセラーノ」が私のお気に入りです。小さめにカットしているので、バケットにのせて即席ブルスケッタにも出来ます。

▼材料（２人分）
・生ハム …３枚（60g程度）
・クリームチーズ…50g
・EXバージンオリーブオイル…適量
・コショウ…適量
・ベビーリーフ（あれば）…適量

▼作り方
１. 生ハムを5cm程度の大きさに切る。（頬張りたい方は大きめでももちろんOK！）
２. クリームチーズは1cm角のサイコロ状に切る。
３. 器に全て盛り付ける。生ハムにはEXオリーブオイル、コショウをかける。

冷菜：カラフルトマトのカプレーゼ

これからの季節にぴったりの、爽やかなレシピです。こちらも切って和えるだけ！カラフルトマトを使って、より彩りよく仕上げます。シンプルな味付けですが、たっぷりのフレッシュバジルが香り良く、トマト、モッツァレラとの相性も抜群です。こちらも生ハムと同じで、バケットにのせてブルスケッタにしても。暑い日にはしっかり冷やしたプロセッコと、フレッシュなマリアージュを楽しみたいです。

▼材料（２人分）
・プチトマト…１パック
・チェリーモッツァレラ…１パック
・フレッシュバジル…１パック
・EXオリーブオイル…適量
・塩…適量

▼作り方
１. トマトはヘタを取り、半分に切る。バジルは葉を2~3cmの小さめに手でちぎる。
２. 水気を切ったモッツァレラ、トマト、バジルを器に合わせ、塩を少量加えて混ぜる。
３. EXオリーブオイルを回しかける。

温菜：お好きな具材で！アヒージョ

家にある具材で簡単に作れるアヒージョ。私はニンニクを買うといつも余らせてしまうので、ニンニクチューブで作っています。スキレットがない方は、グラタン皿に入れて食べる直前にトースターで温めれば、より熱々を味わえます。

魚介を入れたアヒージョであれば、スペインのアルバニーリョがおすすめ。アルバニーリョがもつ果実の旨味、塩気を感じる味わいが、アヒージョの旨味と魚介の味わいにぴったりです。

▼材料（２人分）
・お好みの具材（えび、鶏もも、きのこ等）…200g
・ニンニクチューブ…２ｃｍ
・鷹の爪…１本
・オリーブオイル…150ml
・塩…適量

▼作り方
１. 具材を一口大に切る。鷹の爪はヘタを切り、種を出す。
２. 小さめのフライパンにオリーブオイル、にんにくチューブ、鷹の爪を入れ、弱火にかける。焦げない程度に温め、オイルに香りをつける。（ニンニクチューブはハネやすいので気を付けてください。ニンニクの味をしっかり楽しみたい方は、薄切りしたニンニクを入れるとさらに風味が強くなります。）
３. 切った具材と塩ひとつまみを入れ、３分程度弱めの中火にかける。（鶏肉は火が通りにくいので、火が通っているか確認してくださいね。）
４. 火が通ったら、グラタン皿などに入れて完成。

メイン：フライパンでローストビーフ

私の中で、簡単で豪華に見えるレシピ第１位、それがローストビーフです。お肉の表面を焼いたら、余熱で放っておくだけでできるのに、凝った料理に見えるので重宝しています。

食べ方は岩塩、ワサビ、ニンニク醤油、マスタードなどでシンプルに。ソースを作る手間もかからないし、味変出来るのでついつい食べ過ぎてしまいます。

合わせるワインはやっぱり赤ワインを！スパイシーさを感じる「シラー」と合わせるなら、コショウを多めにつけて食べたり…と色んな調味料を試しながら、用意した赤ワインとベストなマリアージュを探すのも面白いですよ。

▼材料（２人分）
・牛もも肉（ブロック）…200g×2
・塩、コショウ…適量
・サラダ油…大さじ１
その他：アルミホイル、タオル

▼作り方
１. 肉を冷蔵庫から出し、室温に戻す。（30分程度）
２. 肉全体に塩コショウし、油をひき中火に温めたフライパンで表面をしっかり焼く。あまり動かさず、4辺を３分ずつ焼いていく。
３. 肉を取り出し、アルミホイルで二重に包む。さらにタオルや布巾で包み、１時間放置する。
４. 好みの厚さに切れば完成。

今回ご紹介したレシピは、手間のかかる工程がない料理ばかりなので、普段料理をしない方でも簡単においしく作れます。ワインを飲む日の献立に迷った日に、試していただければ嬉しいです。