自由で個性的なビオワインは、エチケットもユニークで楽しめます。今回は、普段ワインはあまり飲まないという男性にも喜んで頂けそうなインパクトのあるワインを5つご紹介します。

日本ワインではダントツにセンスが光るグレープリパブリック

▶︎インスィエーメ・ロッソ グレープ・リパブリック＆キンデリ

日本ワインでは、ダントツにエチケットのセンスが光っているのがグレープリパブリックさんのワインです。インスィエーメ・ロッソは、代表の藤巻氏の修行していたニュージーランドのワイナリー、ドン・キンデリのアレックスがグレープリパブリックのレーベルで造ったワインです。

エチケットの絵は、藤巻氏とドン・キンデリの醸造家アレックスの似顔絵はで、2人の共同作ということを表しています。グレープリパブリックさんのエチケットは、男性目線のスタイリッシュな色使いやセンスが際立っており、どのワインも贈り物に人気です。

インスィーメ・ロッソは、ピノ・ノワールとゲヴェルツトラミネールのブレンドで、スルスル、ゴクゴクのめる薄旨の赤ワイン。イチゴ！と思わずいってしまうようなフレッシュな果実味で、本当にジュースのように飲めてしまいます。

食中酒としお料理問わず合わせやすいので、普段ワインを飲まない男性の晩酌用にもおすすめです。キリッと冷やしてお飲みください。

世界一のレストランにも使われているラ・ソルガ

▶︎ソルガズム ラ・ソルガ

ちょっとふざけているかのような、かなりインパクトのあるエチケットですが、フランスのラングドックの若手生産者が造る人気のビオワインです。

醸造家アントニー・トルテュル氏は、元ロックバンドのメンバーだったことから、エチケットはかなりロックを感じるアーティスティックなものばかりです。

彼のワインは、ビオワインを多く扱う世界のトップレストラン「NOMA」にもオンリストされています。ソルガズムは、コロンバール100%で造られ、酸がキリッとしていて爽やかなワインで、レモンスカッシュのような感覚でごくごく飲めるので普段ワインはあまり飲まない男性にもおすすめです。

白身魚の塩焼きや、塩味の効いたやきとりによく合います。ちょっとシャレの効いたプレゼントにピッタリの1本です。

スカル好きな男性へのプレゼントにぴったりのザ・ブラックスミス

▶︎リープ・ワット・ユー・ソウ ザ・ブラックスミス

スカルはファッションブランドでも男性に人気のアイコンです。ワインにこんなのがあるのか！とびっくりさせるスカル好きの彼へのプレゼントにおすすめです。

ザ・ブラックスミスは、モノトーンのスカルを扱ったエチケットが他にも多くあります。南アフリカの美味しいワインで有名なドメーヌ、マリヌーで醸造長を務めるトレメイン・スミスが、自身のブランドとして造っているのがザ・ブラックスミスです。

ちょっと怖〜いイメージですが、中身はとっても優しい味わいです。ワイン名の「Reap What You Sow」は自業自得という意味があり、自分で撒いたぶどうは自分で狩らなければいけないという意味を込めた、シュナンブラン100%の白ワインです。

南アフリカのシュナンブランは、酸が緩やかで、酸味が苦手な男性に人気が高く、飲みやすいワインです。

音楽好きにはコレ！レコード盤のデザイン、ローファイ・ワインズ

▶︎ローファイ・ワインズ シュナンブラン “ジュラシックパーク・ヴィンヤード” サンタ・バーバラ

音楽好きな男性には、レコード盤のデザインが描かれたワインがおすすめです。ローファイ・ワインズは、アメリカのサンタバーバラにある西海岸のビオワインを代表するヴィンヤードです。

造り手のマイクが、「ワインは、人生と音楽のようなもの」という考えているため、音楽を表すレコードを描いています。ローファイ・ワインズは、日常の食事を家族と仲間たちと気取らず楽しむワインを目指しています。

人工的な手は加えず、出来上がったワインを大切にアルコール度数が低めでフレッシュなワインを造っています。このシュナンブランも飲みやすく、喉を潤してくれる食中酒にぴったりです。キンキンに冷やして小さなグラスでスカッと飲むのがおすすめです。

クラフトビールのような小さなボトルのマウリッツォ・フェラーロ

▶︎セコンドーメ・ビアンコ / マウリッツォ・フェラーロ

ビールがお好きな彼には、一見クラフトビールに見えるセコンドーメ・ビアンコがおすすめです。500mlの小さなボトルに王冠の栓という珍しいワインです。

イタリア、ピエモンテの異端児？と言われるマウリッツォ・フェラーロが造っています。シャルドネ、ティモラッソ、グリニョリーノ、ネッビオーロのブレンドのオレンジワインで、タンニンがガシッとした、非常にクセのあるワインです。

苦味や、シェリーのような酸化のニュアンスがあり、ビオワインが苦手な人にはちょっと受けいられにくいワインです。黒ビールなど苦味がありクセのあるビールがお好きな方にいかがでしょうか。

ワインは興味がないという男性にも、ワインを楽しんでいただけるきっかけになるような、ちょっと変わったワインたち。あっと驚く顔を浮かべながらプレゼント選びをするとワクワクしますね。是非参考にしてみてください。

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