ペアリングワイン

周りの女子と差をつけるオシャレなインスタ映えワイン

ホームパーティーやちょっとした手土産に、オシャレなエチケットのワインを選びたい!

ただ、オシャレで可愛くても美味しくなければ意味がないし、どれを選んだらいいのかわからない・・・。そんなことはありませんか?

女性が求めるお酒の実態調査では、20代から50代女性の500名中半数近くがインスタ映えを意識しているという結果が出ました。

SNSが普及し、料理や乾杯の瞬間、女子会の様子を写した投稿をよく見かけます。ワインや、インスタ映えするデザインも無くてはならないものではないですが、どちらもあると心が豊かになるものです。

インスタ映えも狙えて、そして何よりも相手に喜んでもらえるオシャレで可愛いワインをご紹介します!

JNSQ Rosé Cru

▶︎JNSQ Rosé Cru

フランス語の「Je ne sais quoi 」という言葉が由来のJNSQはアメリカのカリフォルニア州のワインです。日本語訳では、「感じているのに、言葉にできないもの」という意味です。

何と言っても美しいボトルがチャームポイントで、roseはフランス語でバラを意味することから、蓋がバラのモチーフでとってもかわいいです!

イチゴやフランボワーズ、ハーブやバラの花のフローラルな香りやフレッシュでチャーミングな味わい。厳選されたカリフォルニアのブドウから作られたワインですが、どこかフランスのプロヴァンスロゼのイメージが沸く上品ですっきりとしたな味わいです。

飲み終えた後も、インテリアとして飾りたくなるほど美しいボトルで、美意識の高い女性におすすめです。

共栄堂 K18シリーズ

こちらは、日本の山梨県にある共栄堂のワインです。元四恩醸造の醸造責任者、小林剛士さんが独立して新たに造るワインは、早くもファンが多く入手困難な程人気があります。

この素敵な版画風の人魚のエチケットは版画家のおさのなおこさんが、ホセ・マリヤ・デ・エレディヤの詩篇「珊瑚礁」の上田敏訳(『海潮音』所収)から着想を得て制作したものです。

おさのなおこさんが追いかけ続けているモチーフの一つである人魚を、この詩篇を舞台に泳がせた素敵なデザインです。ヴィンテージによってのエチケットのアート種類が異なるので、コレクションしてみるのも良いですね!

K18シリーズは2018年のヴィンテージのワインですが、K19も素敵なエチケットです。今後のヴィンテージもどのようなエチケットになるのか楽しみですね!

ペリエ・ジュエ ベル・エポック

▶︎ペリエ・ジュエ ベル・エポック

1811年エペルネに創業した老舗メゾンのプレステ―ジュキュヴェ。このシャンパーニュボトルは芸術品と例えられるほどに美しく、ガラス工芸の巨匠エミール・ガレがデザインしたアネモネの花をモチーフにしています。

ベル・エポックは美しい時代という意味があり、フランスはパリの19世紀後半から20世紀初頭の華やかな時代を彷彿とさせるデザインです。

ペリエ・ジュエは繊細で上品かつ可憐な印象のシャンパーニュです。アネモネの花の装飾が物語るように白い花のフローラルノートが広がります。

お花の代わりに卓上に飾って華やかな演出にもなっていいですね!

フランシス・コッポラ・ソフィア・ブリュット・ロゼ

▶︎フランシス・コッポラ・ソフィア・ブリュット・ロゼ

映画界の巨匠フランシス・コッポラが愛娘の結婚のお祝いで作ったスパークリングワイン。アメリカのカリフォルニアで作られています。カリフォルニアはエチケットによる購買意欲のアップに注目しているワイナリーも多く、オシャレなエチケットがすごく多いです!

フレッシュ感溢れるイチゴや、スパイスの香り。アルコール度が低めで、フレッシュでフルーティなスタイルがとってもチャーミングです。

ロゼのスパークリングは最もインスタ映えすると思っている女子が多いお酒です。包んでいるセロファンもピンク色で、エチケットには娘の魅力を愛情たっぷりに表した形容詞が並んでいます。

細かいところまですごく可愛いので、もうすぐ結婚する友人との女子会にもおすすめです!

アントニー・ルパート ワインズ プロテアシリーズ

南アフリカのウェスタンケープのワイナリーのプロテアシリーズ全7種が人気です。南アフリカの国花がプロテアというダイナミックで美しいお花で、その花をモチーフにしたデザインが可愛すぎると話題を呼んでいます。

オーナメントのようなデザインで、品種ごとにデザインが違い、新しいデザインを見つける度に買ってしまうなんて方も!

このデザイン性の高さはワイナリーの創業者が実は、カルティエ、ランセル、ダンヒル、ピアジェやモンブランなどの高級ブランドを取りまとめる一大企業リシュモン・グループの創業者アントニー・ルパートであるから。

こちらのボトルは新しい取り組みで、リユースボトルなので環境面も配慮した意識の高い方におすすめです!

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Haruka Kageyama

JSA Sommelier
The Ritz Carlton Tokyo Azure45や、阿部誠氏が率いる「東京ぶどう酒店」、「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス」、フランスのシャンパーニュ地方ランス「Domaine les Crayéres」にて10年以上サーヴィス、ソムリエールとして働く。
現在様々な形でワインを広めるべく雑誌やウェブメディアにて執筆中。 Haruka Kageyamaの記事一覧 

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