チーズ 赤ワイン フランス
2017年12月12日 17:45

フランス人の日常ワイン&チーズのペアリング

青カビ、シェーヴル、クリームチーズ
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アンペリデ アリアピノ・ノワール2017

パリ在住のわが家の食後のワイン・チーズペアリングです。
フランス・ロワール地方のテーブルワイン(ピノ・ノワール)と、フランスのスーパーに行けば必ず見つかるチーズたちを盛り合わせた至福のマリアージュです。
ワインはロワール地方シノンの近くの生産者アンペリデのテーブルワイン(ヴィンテージによってIGPもあるそう)。2017年ものなので新酒そのもの!外観は濃いルビー色。清澄・濾過はしておらず、グラスに鼻を近づけると還元臭のニュアンス、自然派ワインのおもむきです。口に含むと微発泡が心地よく、いちご・フランボワーズのアロマが感じられます。酸が立っており、食前に飲んでも心地よくすいすいとグラスが進みます。
合わせたチーズは、フランス国内のスーパーには必ず置いてあるお手頃な日常チーズをセレクト。左下から時計回りに、サン・タギュール(Saint Agur/塩味の強い青カビ)、ラ・ヴァッシュ・キ・リ(La vache qui rit/クリームチーズ)、ブレス・ブルー(Bresse Bleu/クリーミーな青カビ)、クロタン・ド・シェーヴル(Crottin de Chèvre/ヤギ)です。
サン・タギュール、グラスとチーズに伸びる手が止まらない!!そのままで食べると若干塩味が強すぎるように感じるサン・タギュールは、ワインの酸味と合わさると途端にクリーミーで口の中でとろける味わいに変化。美味しい~。
ラ・ヴァッシュ・キ・リは、口の中に入れた瞬間にすばやく溶けるので、すぐにワインを飲んでも間に合わず。ただ、どちらもそれぞれの良さが確立されているので、ふたつとも独立して個性を出しています。このチーズはフランス人が赤ちゃんからお年寄りまで食べれるというとで、世代を超えて愛されているベストセラー。
ブレス・ブルーはクリーミーでパーフェクト。サン・タギュールのような塩味がこちらにはないので、サン・タギュールのような劇的な変化はないものの、普通に美味しいです。
ヤギが踏んだと思われる草の香りが、ワインを飲んだ後にふわっと香る。ワインの微発泡のニュアンスがここちよいペアリング。
お手頃価格で、多くの人々が好きでたまらないチーズの盛り合わせと、気軽に楽しめるフランスのテーブルワインの、フランスおうちごはんでした。
ちなみに、添えるパンは、バゲットでもトラディション(バゲットよりも小麦を多く使い凝縮されたパン)でもどちらでも合いますが、今回は軽めのワインだったので、バゲットを選びました。
個人的に、クー・ド・クール(Coup de cœur/心に響いた)のペアリングは、サン・タギュールとアンペリデの赤ワインでした!

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