お祝いのシーンを彩るのに欠かせないシャンパン。お祝いで貰ったけど、いつ飲めばいいの？何と合わせればいいの？そういうお声、よく伺います。

みなさんどのような食事と合わせるのでしょうか？気になりますよね！シャンパン党の私がとてもよくあった！というものをジャンル別にご紹介したいと思います！

まず、シャンパンを大きくあっさり系としっかり系に分けてみます。 「モエ・シャンドン」をあっさり系、「ヴーヴクリコ」をしっかり系だと考えてみてください。
それではさっそくご案内します！

モエ・シャンドンと合わせる場合

モエ・シャンドンの良さは口当たりのよさとスッキリとした後口だと思います！ そんなモエ・シャンドンにオススメのキーワードが「オイル」「お酢」です。

シャンパンのペアリングの一つ目のポイントは口に含んだときの感触であわせることです。シュワっとした口当たりにオイルでシンプルに味付けされたパスタなんて非常によく合いますよ！

ペアリングの二つ目のポイントはシャンパンが持つ酸味とお料理が持つ酸味を合わせることです。モエ・シャンドンを飲んでいて、少し酸味が気になったことがあります。そんなときは酸っぱいものと合わせると良いのです！

酸 × 酸だと、もっと酸っぱくなるんじゃない？と心配されるかたも大丈夫です！和食だと酢の物に、洋食だとビネガーマリネ、オリーブのピクルスなんかが良いと思います。

「オイル」・・・カプレーゼ、魚介のアヒージョ、キノコのオイルソースパスタ など
「お酢」・・・鯵の南蛮漬け、サーモンタルタル、ピクルス、シメサバ など

ヴーヴクリコと合わせる場合

ヴーヴクリコはモエ・シャンドンとは真逆の性質を持っていると思います。なめらかな口当たりにモフモフとした泡が追いかけてくる感じ！シャンパンなので後口のスッキリは同じなのですが、モエ・シャンドンと比べると少しコクがあると思います！

そんなヴーヴクリコにオススメキーワードは「クリーム」「揚げ物」です！

先程述べた感触を合わせる意味で言うと、例えばカルボナーラの濃厚でもったりした舌触り、そのあとにヴーヴクリコの泡を口の中で転がしながら食べると、最後までクリームの重たさを感じず食べることができるのです！

揚げ物は、オイルとは感覚が少し変わります。シャンパンを口に入れた瞬間サワサワと下をくすぐる感覚と揚げ物を噛んだときのサクッとした触感、似ていると思いませんか？（私だけですかね！？）

人生で初めて天ぷらとシャンパンを合わせたとき、心が弾んだのを覚えています。それとクリーム同様、天ぷらの脂っこさをシャンパンが流してくれるのでこちらも最後まで美味しく食べることが出来ますよ☆

「クリーム」・・・カルボナーラ、グラタン、シチュー　など
「揚げ物」・・・天ぷら、エビのフリット、手羽先から揚げ、中華料理　など

今回は料理のジャンル別、シャンパン別にご紹介してみました！
ご家庭でも真似できるペアリングになっていますので、ぜひお試しくださいね！

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